「"愛"それは校内暴力とともに」

2006.3.17
かつて斉藤由貴主演の人気ドラマだった『スケバン刑事』(1985年)がリメイクされるそうですね。
スケバンと言えば、丈の長いスカート。
でも、今回のリメイク版では、今風にミニになるとか。
時代を感じますね。
(ちなみに『スケバン刑事』のパッチもんみたいなドラマで『セーラー服反逆同盟』(1986年)ってのもありましたね。私はこっちの方が好きでした。
って、そんなこたぁどーでもいいのですが 汗)

さて、このエピソードでは、「校内暴力」がテーマというか、ネタになっています。
でも今の読者にとってはちょっとピンと来ないかもしれません。
日本の学校教育で「校内暴力」というものが大きな問題化して来たのがちょうどこの頃、1980年代初めでした。
1979年から始まった学園ドラマ『3年B組金八先生』(TBS)でも、第2シリーズ(1980年10月〜81年3月)では校内暴力が中心テーマに取り上げられていますし、 「数学できんが何で悪いとや〜」でうる星ファンにもお馴染み?の映画『高校大パニック』(「うる星ギャグの元ネタ集」参照)なんかもその先駆的作品でしょう。
校内暴力は徐々に低年齢化し高校から中学、そして90年代には小学校へと波及して今日に至るわけですが・・・
ただ後年の校内暴力は生徒間の陰湿ないじめの問題の方が大きかったのに対して、80年代当時最も問題になっていたのは、むしろ「教師への暴力」でした。
連日のように暴力事件が報道され「荒れる学校」なんて題して新聞が特集を組んでいたりしたものです。
と言っても、勿論全ての学校が荒れていたわけではありませんし、まあ、大部分の中高生にとっては無縁な話だった思いますが。
なので友引高校でも先生たちがのんきに「ほけー」としていられたのです(笑)


2006.3.17
仏滅高校の殴り込み。
初代の「総番」はこの人だったのでしょうか。
なんか、とても高校生とは思えない人もいますが。




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