「迷路でメロメロ」
「うる星やつら」では、あたる+ラム+面堂+しのぶの4人がグループになって海に行ったり、よく遊びに行くことが多いです。 でも考えてみれば、そもそもあたると面堂は犬猿の仲だし、しのぶはあたるに、あたるはラムにしつこく付きまとわれるのを 疎ましがっていたはず。なのになんでこの4人はいつも一緒に行動していたのでしょう。
その理由が明確に描かれているのが、このエピソード。
→面堂がラムを誘う
→ラムは「ダーリンと一緒なら行くっちゃ!」
→あたるはしのぶを誘う
→しのぶは「面堂君も行くの〜だったら一緒に行く〜」
…とまあ、こういう連関によって腐れ縁が成立し、心ならずも(?)4人が一緒に行動するようになっていたわけです。
のちのち、稀にしのぶがいなかったり、或いは面堂がいなかったりして、例外的に組み合わせが崩れている時もありますが、だいたいはいつもこういうパターンだったのでしょうね。

それともうひとつ、このエピソードで忘れてはならないのは、面堂の「暗所恐怖症」&「閉所恐怖症」があきらかになったことです。 大金持ちで二枚目で優等生で…なーんてだけじゃ非の打ち所がなさすぎですから、やはりギャグ漫画のキャラクターとしては、なんか情けない弱点がないと、面白くないですもんね。




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