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| 「コートの中では泣かないわ」 |

2005.10.30 |
「♪苦しくったって〜 悲しくったって〜 コートの中では平気なの〜
・・・だけど、涙が出ちゃう、女の子だもん・・・」
と、スポ根バレーボール漫画『アタックNo.1』のアニメ主題歌(MIDI)の一節を髣髴とさせるタイトルのこのエピソードですが、
その中で、ちっとも爽やかでない汗を流しているこの場面。
これは当時の横綱・北の湖(現理事長)と関脇・朝汐(のちの大関・朝潮、現高砂親方)ですね。
(昭和55年7月場所番付及び成績)
ふたりとも当時としては巨漢・重量級の力士で、特に北の湖は勝っても負けてもタイコ腹をゆすりながら無表情に引き上げていく様子が
「憎たらしい」「ふてぶてしい」などと批判され、「巨人・大鵬・玉子焼き」のもじりで
「江川・ピーマン・北の湖」という言葉ができたほど不人気の代名詞となっていました。
一方の朝潮は「大ちゃん」と呼ばれる人気力士で、「史上最強」と言われた北の湖には通算13勝7敗と
圧倒的に勝ち越したましたが、ただし脆さも目立ち、横綱にはなれませんでした。
ちなみに、この当時、貴乃花親方は7才で、父親の大関・故貴ノ花がまだ現役、
そして朝潮の弟子である現横綱・朝青龍は生まれたばかりでした。
嗚呼、昭和は遠くなりにけり・・・。
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