「絶体絶命」

2005.5.8
「絶体絶命」扉絵。
この話では「電話」が重要なアイテムになっていますが、
それだけにカナ-リ時代を感じさせられます。
特に、この真ん中にデンと鎮座ましますダイヤル式の黒電話は、
まさに1970年代そのもの(笑)
当時既にプッシュホンもあるにはあったような気もしますが
あんまり普及はしてなかったと思います。
また、作中、あたるが米屋の店頭からしのぶに公衆電話を掛けてますが、
これは昔よく見かけた赤(またはピンク)電話でしょう。
「10円玉が続く限り」と言っているように、
10円玉でしかかけられなかったので、長電話には不向きでした。
ケータイは勿論、テレフォンカードすらまだなかった時代のお話です。




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