★ルックス編★

(1)不定期掲載時代
異世界から人間社会に闖入したキャラクターが巻き起こす珍騒動と言う展開は、昔からある(例えば「オバケのQ太郎」のように)ギャグ漫画のパターンでしたが、 「うる星やつら」は、そのキャラクターがセクシーな美少女と言う点で画期的であり新鮮でした。

「かけめぐる青春」(1978年)より、初登場した時のお色気おねえさん風ラム。ツノが長いです(牛に噛まれたわけではありません)

同じく「かけめぐる青春」より。
最初のラムの髪型はかなりはっきりしたセンターパーツでオデコが出ていました。

「あやつり人形」(1979年)より。
不定期掲載時代の小悪魔チックなラムはキツイ釣り目のぽっちゃり顔でした。


(2)連載初期
連載が始まり、ラムの性格付けが変化するに伴ない、顔立ちも可愛くなって行きました。

「ツノる思いが地獄を招く」(1980年)より、ダーリンに気に入られようとするラム。

「美しい旅立ち」(1980年)より。

「七夕デート」(1980年)より、地球人に変身したラム。


(3)連載中期
部外者だったラムがあたるのクラスに入学して学園ギャグマンガの様相を呈して行きました。 振り回す立場からランやテン、あたるに振り回される立場に変わったラムのルックスも変貌します。

「薬口害」(1981年)より。
目が丸くなってやや素っ頓狂な表情、顔も少し細長くなりました。

「テン敵」(1982年)扉絵より。
この頃は留美子先生の筆に迷いがあったのでしょうか。ラムのタッチが安定せず、時々雑であんまり可愛くない顔もあります。

岩石の母」(1983年)の扉絵より。
鼻と口が中心に集まって寸詰になり、少しロリっぽい表情になって来ました。


(4)連載後期
後期ラムは専ら人格破綻(?)したあたるに完全に振り回される受け身の立ち場。 そのためか、ラムのルックスはますます可憐で幼くなって行きます。

「障害物水泳大会」(1984年)より。
前髪部分が大きくなってタレ目気味、すっかりロリ系顔になりました。

「つるつるソープ」(1985年)より。

「ボーイ ミーツ ガール Fin」(1987年)より。 段々前髪が長くなって顔が小さくなって行きました。


(5)番外

ワイド版コミックス第1巻(1989年)の表紙に描かれていたラムです。
もう、ラムだか、らんまだか、区別がつきません^^;








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